新たな脳神経外科専門医

今年度新たに脳神経外科学会専門医に認定された、横浜市大医局の後輩のお祝い会をしました。横浜市立大学脳神経外科教室は、全国の他大学脳神経外科医局に比べ、入局者が多い傾向にあり、人気の医局と思います。今年度受験学年の人数は9人という大人数です。

脳神経外科学会専門医試験は、医師免許取得後の初期研修2年を終了して、脳神経外科学会に入局5年目に受験することができます。合格率は例年6-7割で、3人に1人は不合格という他科専門医試験と比べても合格率が低く、選考基準が厳しめです。みごと専門医をとると、学位や留学など含め、sub-specialtyを目指すことが多くなります。sub-specialtyとは、脳神経外科領域の中で、血管内手術・内視鏡手術・悪性腫瘍・高度な顕微鏡手術・てんかん外科・パーキンソン病などの外科治療である機能外科・脊椎脊髄外科・救急医学などなど多様です。放射線治療・化学療法・神経基礎研究もあります。今の脳神経外科治療は、10年後には古典芸能となってしまうほど日進月歩の領域であり、その選択は慎重かつ重要となります。アンテナを張りつつも、その時その時の自分の判断を信じて、正しいと思った方向に邁進し続けていただきたいと願います。

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