認知症サポート医

認知症サポート医の研修会がありました。全国から1000人近い認知症に携わるドクターが集まっておりました。

認知症サポート医の役割は、かかりつけ医やケアプラザ(地域包括支援センター)と認知症専門医や認知症疾患医療センターとの連携を調整をすることです。認知症ケアにおいて重要な目的として、認知症になっても住み慣れた地域・環境で末永く安心して暮らせるシステムを整えることがあります。図のように、多くの職種が絡んでおり、顔の見える横の連携を円滑に行うことが大切です。

起点は、認知症かもしれないと周囲が気づくことから始まります。家族が気づく、運転免許更新で気づく、友人とのゴルフやマージャンで気づくなどがあり、診療へつながることが多いです。一方、独居の場合、ごみ屋敷のようになったり、いつも散歩していたのに会わなくなったりと、民生委員やケアさんが気づき相談につながることもあります。かかりつけがいれば主治医を受診し、サポート医や専門医へつながり、診断・治療、介護ケア調整が開始されます。受診を拒否したり、何らかの理由で治療が受けられない場合は、初期集中支援チームというグループが介入することが増えており、全国区でもチームが増えています。

その他、認知症の患者さんが臆せず暮らしやすい街づくりや啓発活動、認知症カフェや家族の会などとの連携も必要です。保土ヶ谷区や横浜市での先輩サポート医のお力になれるよう、微力ながら尽力したい所存です。

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