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アジョビupdate 

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大塚製薬株式会社主催 「片頭痛を診る会」がありました。いつもお世話になっている横浜エリアの諸先生方との意見交換ができました。  

前半に、日暮のほうから、一般的事項をお話しいたしました。以下の方は、頭痛外来での相談をおすすめします。①頭痛で仕事や学業を休む方 ②頭痛薬をもたずに遠出することに不安を感じる方 ③軽くても頭痛日数が月10日を超える方 ⇒①はトリプタン製剤などが使えるようになることが必要 ②③は頭痛予防薬により、頭痛の回数や重症度を下げることが必要。予防薬の最高峰にCGRP関連注射薬があり、とてもよくききます。近々やや安くなります。当院におけるアジョビデータを提示します。初回より大きく頭痛支障度が低下し、維持されていることがわかります。

郭先生、清水先生、上木先生より、各施設の頭痛診療の現状をご提示いただきました。特に病院においては、重い病気が多々ある多忙ななかでも、一次性頭痛の診療を熱心に行っていること。大学から東戸塚脳神経外科クリニックに異動した清水先生も「MRIで終わらない頭痛外来」を本格的に始めていることに感銘を受けました。横浜界隈の頭痛診療の輪を広げていけたらいいなと思いました。