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アジョビ発売3周年記念講演会

ブログ  / 頭痛
  • アジョビ発売3周年記念講演会がありました。今回は、仙台頭痛脳神経クリニックの松森保彦先生を招聘し、横浜市で活躍中の頭痛専門医および治療医の方々に実感や使うアイデアなどを伺いました。

国立病院機構横浜医療センター 脳神経内科 部長 上木英人先生より、現在の頭痛診療の要点を中心にオープニングリマークスをいただきました。

大島先生からは、当院データをまとめていただき、ご報告いただきました。日暮がつくるよりもきれいなスライドと発表で、いつもお願いしています。以下のスライドの解などをご講演いただきました。

特別講演は、横浜でいつも現地講演いただいている松森保彦先生より、以下の4点についてご教授いただきました。
・二次性頭痛を疑うためのチェックポイント
・アジョビ登場によるパラダイムシフト
・国内のリアルワールドデータ
・適切な治療の前に立ちはだかる壁
リアルワールドデータは、先日横浜でご一緒した独協医科大学平田名誉教授グループより、フレマネズマブの脅威的なデータをご教示くださいました。また、頭痛ナース育成手順についてスライドを教示いただきました。おそらく頭痛専門医クラス並みのナースを量産可能な指南書と感じました。



渡邊先生より、「当院のフレマネズマブ 12週投与の経験」と絞って講演いただきました。渡邊先生は桜木町駅前で診療し、最近高機能リハビリ施設を増設した幅の広い神経内科疾患に注力している先生です。

郭先生より、「当院における抗CGRP抗体製剤使用成績」について講演いただきました。羽沢の脳神経単科病院(東横浜病院)において、手術のみならず片頭痛CGRP治療にも熱心な先生です。当院の代診や、脳卒中治療のバックアップにも協力いただいております。ズーム参加
子安先生からは、「当院における抗CGRP抗体製剤使用状況」およびアジョビ選択のポイントについてご講演いただきました。公私にわたりお世話になっています。

クロージングは、神奈川県医師会の神奈川脳神経科医会の会長を4年務められた、二俣川の玉川聡先生(頭痛専門医)でした。とても丁寧なお言葉を、各演者さんにおくられ、会のとりまとめのプロだと感じました。

左より、清水先生 大島先生 日暮 松森先生 玉川先生 上木先生 渡邊先生 子安先生

その後、この短時間では議論しつくせない議論を下の店で2時間ほど情報交換し親睦を深められました。松森先生より、「チーム神奈川の結束力の強さを改めて実感しました」といただきました。(今回は横浜周辺チームとなりますm(__)m)