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保土ケ谷区市民公開講座-認知症

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保土ヶ谷公会堂にて、認知症に関する市民講座を担当いたしました。冒頭には、横浜市保土ヶ谷区長 神部浩先生のオープニングがありました。
認知症に対する区民の関心が、満員御礼よりうかがい知ることができますし、高齢介護課・ケアプラザ・カフェ・キャラバンメイト・サポーター・ケアワーカー含め、全区民の認知症に対する正しい知識と、地域共生の実践を願ってお話ししました。

今回は、下写真にある、サポーター養成講座のテキストを参会者に配布し、一緒に勉強しました。
①認知症を学ばなければならない理由(明日は我が身)
②認知機能とは
③認知症の種類と対応
④認知症の経過
⑤認知症を疑ったら、早期に相談/受診の重要性
⑥認知症のケア/BPSD(精神症状)への対処
⑦聴講者からの事前質問Q&A
今回、われわれが特に強く伝えたかったメッセージは、「認知症になったらなにもできなるという誤解」の解除と、時間のかかるあるいみ老化現象なので、長生きしたほぼ日本国民全体が経験するものであるので、対応方法も多くでており、焦らずにニコニコ介護をめざして進めていく重要性をお伝えしました。

最後には、保土ヶ谷区周辺で活躍している、認知症当事者により結成されたバンド、ストロベリーパラダイスの演奏がありました。とても明るく、また歌が上手で感激しました。お客さんも多く、昭和歌謡ライブのような客席におりてのパフォーマンスも映えておりました。予定では、私もPfで一曲参加の予定でしたが、時間の都合がつかず、とても残念でした。(ストパラと 楽屋にて)