手技にこだわる脳神経外科ビデオセミナー
2020.02.02
第7回「手技にこだわる脳神経外科ビデオセミナー -手術における”みる”とはなにかー」が開催されました。手術手技で勝負するサムライのような方々が集まり議論する会です。今回は、市大センター病院 坂田勝巳准教授が当番幹事で、「日暮もこういうの好きなんだから来い」とお声かけいただき、開業医身分ですが、末席に加わりました。
側頭骨周辺の頭蓋底腫瘍や動脈瘤、脳室間脳周辺の腫瘍などの、きわめて高難度手術(no man`s land 人の手が加えられない領域)に果敢にチャレンジする超人です。東京医大の河野教授、信州大学名誉教授の本郷先生、筑波大学の阿久津先生、藤田保健の長谷川光広教授と。川原教授(前横浜市大脳外科教授)と仕事をしていた時に、飲み会や手術見学などでお世話になった先生方が多く、開業以来久しぶりにお話できよかったです。
二次会は、会場近所の焼き肉屋でさらに熱い議論が繰り広げられました。日本医大の森田教授、横浜市大の村田先生、東京大学の辛先生、最後尾で輝いている亀田の波出石先生、同世代の脳外科医と有意義な情報交換ができました。24時間手術や3日寝ないで平気的な、誠実なサムライ方と今後も連携してまいりたいと思います