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サイバーナイフとは

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新緑脳神経外科・横浜サイバーナイフセンター医局忘年会に参会させていただきました。私が開業する前、2年にわたり脳疾患に対するサイバーナイフの勉強の機会をいただき、またホスピタリティを追及したクリニックのありかたを勉強させていただきました。新緑とのご縁がなければ、現在の自分、ほどがや脳神経外科はなかったといっても過言ではありません。院長の太田誠志先生、副院長の帯刀光史先生、内科部長の永川博康先生、頭蓋外全身のサイバーナイフ治療担当の小池泉先生(横浜市立大学放射線治療部講師)とサイバーナイフ治療につき談義しました。

サイバーナイフとは、右の写真のような装置(新緑脳外科より)で、患者さんは寝ているだけで数十分で体の中の腫瘍が消失していく最先端の治療です。入院は不要で通院で効果を得られます。悪性腫瘍であるほど放射線治療効果は絶大です。近隣の総合病院がん治療医からの依頼を多く受けている一方、脳神経外科で治療困難な腫瘍(聴神経腫瘍、グリオーマ、転移性脳腫瘍)などにも有効です。当院の患者さんにも適応があれば検討いただいている治療法です。太田院長はじめ先生方には引き続きご指導いただき、ともに良質な地域医療を提供していきたいと考えます。

この記事の執筆者

院長 日暮 雅一 ひぐらし まさかず

院長日暮 雅一 ひぐらし まさかず

略歴

1999年 横浜市立大学医学部 卒業
横浜市内複数の基幹病院で修練
2005年 小田原市立病院 
脳神経外科主任医長
(2005年度 脳神経外科部長代行)
2009年 横浜市立大学大学院医学研究科
脳神経外科助教
(2011年度 脳神経外科教室医局長)
2012年 Australia Macquarie大学留学
医工連携学research fellow
2014年 新緑脳神経外科・
横浜サイバーナイフセンター医長
2016年 ほどがや脳神経外科クリニック開設
2019年 医療法人社団 正念 設立

資格

  • 医学博士(神経薬理学)
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本頭痛学会専門医/指導医
  • 日本脳卒中学会専門医/指導医
  • 日本認知症学会専門医/指導医
  • 認知症サポート医
  • 日本医師会認定産業医
  • 身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由 言語咀嚼)
  • 難病指定医
  • 自立支援指定医療機関(てんかん)

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