頭痛フォーラム2017
エーザイ主催、日本頭痛学会後援「頭痛フォーラム2017」がありました。トリプタンの使い分け、二次性頭痛の中でも見落とされがちのRCVS(可逆性脳血管攣縮症候群)、頭痛体操のメカニズムと実践など魅力的な内容でした。 私の頭...
エーザイ主催、日本頭痛学会後援「頭痛フォーラム2017」がありました。トリプタンの使い分け、二次性頭痛の中でも見落とされがちのRCVS(可逆性脳血管攣縮症候群)、頭痛体操のメカニズムと実践など魅力的な内容でした。 私の頭...
神奈川県医師会で、「認知症にかかわる診断書提出命令制度」に関する会がありました。今年の3月12日から施行される改正道路交通法についてです。 車の運転と認知症には、様々な問題があります。脳卒中や高齢発症てんかん同様、認知症...
ブレインバンクの河上緒先生の、神経原線維変化型老年期認知症の神経病理に関する講演と、平塚地区精神科の先生方とのディスカッションがありました。アルツハイマー型認知症は、アミロイドβの蓄積(老人斑)と過剰リン酸化タウ凝集によ...
くも膜下出血というと、命に関わる救急疾患というイメージがあると思います。確かに多くは「経験したことのない頭痛」「バットで殴られたような頭痛」で、救急搬送されます。しかし中には、軽い頭痛やめまいだけの場合もあります。 「朝...
東海道沿線(正確には横須賀線・町田含む)の各駅前で開業している、横浜市立大学脳神経外科教室同門の脳神経外科クリニックの会がありました。地域における脳神経診療の均てん化・質の向上を図るべく、MRI完備の脳神経クリニック運営...
私の学位指導者である、横浜市立大学生命医科学研究科の竹居光太郎教授が、神経再生研究でプレスリリースされました。 現在の医療では、脳梗塞や脳挫傷などで障害された脳は再生できず、後遺症を一生抱えることになります。障害後早期か...
夜中にびくっと動いたり、聞き取れない寝言を言ったりというのは、よくあります。ただ、はっきりとした会話や、歩き出したり電話をかけたりといった、具体的な寝ぼけは、病気の前兆かもしれません。病気というのは、レビー小体病と言われ...
頭痛外来で、最近の大きな問題と思われるものに、薬剤の使用過多による頭痛(以前の薬物乱用頭痛)があります。片頭痛でも緊張型頭痛でも、薬物乱用頭痛はおこります。市販薬、SG顆粒、カロナール、ロキソニン、トリプタン製剤いずれも...
NPネットワークという、湘南いなほクリニックの内門大丈先生が主導されている会で、当院の認知症診療についてお話させていただきました。NPネットとは、神経内科・脳神経外科などの神経科関連と精神科を合わせた連携会です。世話人に...
購入したMRIで、自分の脳を撮影しました。たくさんの方々の脳のMRIを見てきましたが、自分の脳を撮影し、読影するのは、とても緊張しました。通常の脳ドックシリーズを考えていましたが、臆してしまい、脳はT2*(T2スター)の...